医療法人 誠志会 砥部病院

砥部病院
〒791-2114
愛媛県伊予郡砥部町麻生40-1
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平成28年度

2016/08/01
平成28年 No.6

 国は砥部病院に対して、在宅医療と連携をして、入院の必要な患者さんを24時間365日受け入れる「地域包括ケア病棟」を構築することを要求してきました。
 これは大きなチャンスです。他の病院で受け入れることが最も困難な患者さんは、内科的疾患をもった認知症の患者さんです。
 紹介する側の診療所の先生は「紹介先の病院に迷惑をかけるのではないか」と心配します。受け入れる側の病院は、認知症の患者さんのBPSD(いわゆる問題行動)により救急外来は混乱し、病棟の看護師は疲れ果ててしまいます。
 そこで、砥部病院の存在は大きくなります。これまでの経験により、認知症の患者さんを認知症のとして受け入れ、人間としての関わり合いによって患者さんが落ちつくことを職員の皆さんが、身をもって体験し、知っているからです。
 10月1日より開設する「地域包括ケア病棟」は、診療所の先生としっかり連携して、在宅で療養中の患者さんを支えていかなければなりません。今後、ますます国の役に立つ病院に成長することを志したいと思います。
 ローマ帝国の政治家セネカは、皇帝ネロの家庭教師でもありましたが、『運命は、志のある者を導き、志のなき者を引きずっていく』と言いました。この言葉をセンター1階で見つけた時、私の心はふるえました。志のある砥部病院は、運命に導かれて、ますます光を放つ病院になることに間違いはありません。
 本館2階を地域包括ケア病棟にします。橋本重美師長が統括します。夜中に紹介があった時には本館の看護師さんにはご負担をかけますが、よろしくお願いします。大変な時には他の病棟の看護師さん、ヘルパーさんも応援に駆けつけてあげてください。
 困ったことがあれば、ガラス細工のような心の持ち主の私か、鋼鉄のような身体の持ち主の総師長にいつでも電話をください。私たちはいつも砥部病院とともにあります。
 これからの合言葉は「時々入院、ほぼ在宅」。砥部病院は、ますます活気が出て、さらに地域の役に立つ病院になることでしょう。
平成28年7月24日
 

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